気づいたら、お財布が小銭だらけでパンパンに...なんていうことはありませんか？
私はいつも「いかに小銭を減らすか＆増やさないか」を考えて支払います。例えば、578円を払う時に1,133円出すとか。（おつりは555円で、返ってくる小銭は3枚だけ）
そんな支払い技術を検定してくれるアプリ「脳力＋ 支払い技術検定」をご紹介。

起動すると、メニューが表示されます。
「ルール説明」ではこのアプリのルールを丁寧に記載してくれています。
このアプリはGameCenter対応なので、「ランキング」からこのアプリで遊んでいる友達や全プレイヤーのランキングを確認できます。
画面右上の「ｉ」ボタンから設定画面が開きます。サウンドのオン・オフと、支払い操作をドラッグかタップに切り替えることができます。ちなみに私はこの設定画面の存在に気づかず、ずっとドラッグしていて、すっかりそれに慣れてしまいましたが、タップのほうが時間短縮できそうな気がします。

「開始」ボタンで検定開始です。
左上の「小計」に表示される金額を、下のお財布枠の中から支払います。支払い操作がドラッグの場合は支払うお金を画面中央のトレーにドラッグ、タップの場合は支払うお金をタップすれば自動でトレーにお金が置かれます。トレーに載せられた金額が左上の「支払」のところに表示され、トレー下の「はらう」ボタンをタップするとお釣をもらえます。
右上に「スコア」と「残り時間」が表示されます。無駄なく支払うとスコアにポイントが加算され、残り時間も延長されます。小銭の数が多すぎたり、無駄な支払い方をすると残り時間が減少します。残り時間が0になると検定終了です。
いちばん最初は小銭も一通り揃っているので、きっちり支払えます。お釣が0円の場合は「Excellent!」と褒め称えられ、残り時間に10秒加算されます。

この場合、小計が256円なので、ついつい500円で支払ってしまいそうですが、私は511円支払います。すると、お釣は255円。支払った小銭は3枚、返ってくる小銭は4枚なので1枚増えただけです。もし500円だけ支払った場合はお釣が244円で、支払った小銭は1枚なのに返ってくる小銭は10枚。9枚も増えるんですのよ、奥さん。

画面下部のお財布枠内で小銭の左下にそれぞれの現在の所持数か表示されますが、枚数が多すぎるものは赤く表示されます。枚数が多すぎるということは無駄な支払いをしたということです。
右上の「残り時間」の隣にある「小銭容量」は、左が持っている小銭の枚数、右が許される小銭の最大枚数です。左の所持枚数が右の最大枚数を越えてしまうと「Over Coin」となり、残り時間が減ってしまいます。

小銭容量も超えずに支払いミスもない場合はスコア加算とともに「Combo（コンボ）」が発生します。Combo数は画面右上の残り時間の下に表示されています。上手に支払い続けるとCombo回数も加算されていき、Combo回数に比例して獲得スコアも増えます。
ただ、一定回数ごとに小銭容量の最大枚数が減っていくので、だんだんComboが難しくなっていきます。
Combo回数によって、支払い時のメッセージも、Good→Nice→Great→Fantastic、のように変化していきます。Greatあたりから、普段なかなか言われない言葉なので「私ってすごいんだ」という錯覚に陥りますが、あくまで錯覚です。

もしも、200円で足りるところを300円払うなどの支払い方をしてしまった場合は「Missed...」となり、残り時間が大幅に減るうえにCombo数もリセットされてしまいます。（前述の「Over Coin」の時もCombo数がリセットされます）
それまで「Great！」だの「Fantastic！」だのと賞賛されていても、Combo数がリセットされれば「Good！」に逆戻りです。結構悲しいです。

残り時間が0になったところで検定終了ですが、この時のスコアに応じて支払い技術が認定されます。「社会人級」「コンビニ店長級」「財務大臣級」など、その名称はさまざまです。
最終的に私の最高スコアは、3,428,033ポイント、57comboで「クアッドコア級」だそうです。
57comboまで行くと、支払い時のメッセージは「Marvelous!」でした。Marvelousの意味を調べてみたら「驚くべき、不思議な、信じがたい」となってました。私は信じられないくらいすごい人ってことですね。（←錯覚） いや、クアッドコアということは、もはや人でもないってことですね。

短時間でいちばん効率のよい支払い金額を考えるというのは脳の活性化にもなりそうです。脳のトレーニング＋お財布を軽くするトレーニングで一石二鳥かも？
私は「Marvelous」以上の褒め言葉があるのか、もしあるなら何なのかがとても気になるので、更なる記録更新を目指してがんばります。