鍵やバッグなどにXYタグをつけておけば、もし失くした場合でもアプリで追跡できます。指定した範囲から遠ざかった場合に通知してくれる機能もあるので、落とし物や置き忘れの防止にもなりますよ。
Bluetooth通信なので使える範囲は30メートル程度です。範囲外でも、最後にタグの位置が取得された場所はマップ上で確認できます。また、アプリからタグをLost登録することで、そのタグの近くにいる他のユーザーに知らせてくれる機能もありますが、日本でのユーザーがまだ多くないのでその機能はあまり期待できません。
タグは公式サイトで購入できます。価格は1個＄24.95で、日本への送料が別途＄19.95かかります。
約6か月使用できます。バッテリーはボタン電池（CR2032）のようですが交換できるかは不明。

カラフルでコンパクトな「Duet」と、お財布にも入れられるカード型の「PROTAG G1」と「Elite」があります。
iPhoneに専用アプリを入れ、Bluetooth通信で30メートルの範囲内で使用可能。探す以外に、一定距離離れると警告してくれる機能と、範囲外でも別のユーザーが近くにいるとその位置をマップで確認できるトラッキング機能があります。また、Duetは、逆にiPhoneをなくした際にiPhoneを探すことができます。
Duetはボタン電池（CR2016）で約6か月使用でき、電池の交換が可能。カード型の2種類はUSBポートでの充電が可能で、1回の充電で使用できる期間は、PROTAGは約6〜14日間、Eliteはなんと約1年！
価格はDuetは3,990円、PROTAG G1が3,313円、Eliteが10,630円。送料は商品によって異なり516〜814円となっています。（※価格は2015年7月17日現在。為替の変動によって変更になるかもしれません）

今回ご紹介するなかで唯一の日本企業の商品。iPhoneとタグが離れると通知してくれるので、両方の置き忘れ防止になります。距離は「遠」「中」「近」の3段階から選択できます。また、タグとiPhoneをお互いに呼び出して探すこともできます。
そのほか、iPhoneへの着信やメール受信をタグでお知らせしてくれたり、カメラシャッターのリモコンとしても使えるなど、機能が豊富です。BluetoothLE通信なので、使用可能範囲は30メートル以内となります。バッテリーはボタン電池（CR2032）で交換可能、稼働時間は6か月。
タグは公式サイトで購入可能。1個3,980円、送料は全国一律600円です。

なくしたくない物にChipoloチップをつけておくと、音で場所を知らせたりマップで位置を確認できます。通信可能範囲は約60メートル。範囲内にある場合はiPhoneとChipoloチップとの大体の距離が表示され、アプリからChipoloの音を鳴らすことができます。またChipoloを激しく振るとiPhoneで音が鳴るので、iPhoneをどこに置いたか忘れた場合などに便利です。範囲外でなくした場合は、範囲外に出た位置を記録しておくことができ、その位置をマップで確認可能。
直径35mmと小さく、カラーも9種類から選べます。バッテリーはボタン電池（CR2025）で交換可能、稼働時間は約6か月です。
Chipoloチップは公式サイトで購入可能。1個3,199円、日本への送料は1,729円です。（※価格は2015年7月17日現在。為替の変動によって変更になるかもしれません）